神経質傾向が高く、やや繊細で傷つきやすい傾向です。慎重で堅実な人が多く、緻密な作業への適性が高めです。リスクを避けるために頑張るという傾向が強く、何かを獲得して積み上げていくよりも、堅実に穴を塞いでいくような仕事や働き方が得意です。神経質傾向が高い人は全体の40%程度です。出会う人の半数以上は、あなたよりもざっくり・大まかに物事が見えています。そこを認識すると、人付き合いが少し楽になったり、自分の特性を活かしやすくなるでしょう。

開放性が低く、保守的・現実的な傾向です。地に足がついた現実主義者で、目の前に映る光景をありのままに捉え解釈します。新しいモノに飛びつくよりも今の延長を好みます。1つのあるべき理想・目標に向かって着実に進んでいくようなワークスタイルがしっくりくるはずです。

協調性が低く、他人の感情に寄り添うことはなく、相手の立場に立って考えることはあまりできません。このこと自体に良し悪しはありませんが、社会に馴染むという面では多少苦労することがあるかもしれません。トラブルは起こしやすい傾向にあります。しかし、いつの時代も世間の同調圧力に負けず自分を貫く人が時代を変えてきたのも事実です。

誠実性が非常に低く、衝動的に「今やるべき！」と思いついたことを脳内で我慢できません。コツコツと努力することは向かず、落ち着きがなく社会生活において苦労する傾向です。しかし、誠実性が非常に低くても大きな成果を上げている一握りの人は、コツコツ努力できないデメリットを補って余りある稀有なスキルや思考法を身に付けていることがほとんどです。目まぐるしく環境が変化する中、一瞬の決断で生死が決まるようなスタートアップ起業家に一定数いる傾向です。ただし組織性・社会性とは程遠いためそこは他の人や仕組みに任せましょう。