外向性が非常に高く、人に会う、旅行、音楽、美術館など外部からの刺激を貪欲に求め、結果的にコミュニケーション能力が非常に高い傾向です。目標達成や昇進など「何かを得ること」が非常に好きで、褒められて伸びるような、何かを得るために頑張る傾向が非常に高いです。その反面、動かずじっとしていることや自分の内面と向き合うことは苦手です。追い込まれると攻撃的になりやすいところもあります。行き詰まりを感じた際は、瞑想や座禅が効果を発揮しやすい傾向があります。

神経質傾向が低く、情緒が安定しています。細かいことはさほど気にならず、おおらかで大胆な傾向です。自分が大雑把なので、他人にもあまり細かいことは望みません。人とやり取りをしていてたまに「この人はなぜこんなに細かいことを気にするのだろう？」と感じることがあるかもしれませんが、その人は神経質傾向が高い可能性が大です。神経質傾向が高い人は世の中の40%程度です。出会う人の半数くらいはあなたのようにざっくり物事を捉えているわけではないので、そのことは認識しておきましょう。

協調性が高く、他人の感情に寄り添い相手の立場に立った配慮ができる人です。社会に馴染み、他者に愛着をもつことができます。気前が良く、人を信じやすいため、だまされやすい傾向もあります。

誠実性が非常に高く、湧き上がる衝動を脳内で抑え我慢することができる傾向です。長期目標を達成するために我慢や努力をコツコツ継続することができます。「達成していなければ0点と同じ」というくらい完璧主義寄りですが、あまりにもそれが極まると少しのミスで全てが0になるような絶望感にさいなまれることも。規律正しく勤勉ですが、融通はききません。また、誠実性の高さは年収の高さと統計的に最も相関します。